人として(aloha入間センター vol.9)

みなさん、こんにちは😊

クリスマスも終わり、年の瀬も押し迫ってまいりました🎍💨いかがお過ごしでしょうか?

忙しく慌ただしい中、あえて私はのんびりカフェで好きな音楽を聴き過ごす時間を12月は多くとりました☕

おかげで落ち着いて過ごせた12月となりました😌

あっという間に過ぎる時間を、自分にとってどう過ごすのがいいのか?今後もしっかり自分自身に問いかけていきたいものです😊

さて、今回は『ユマニチュード』についてお話します。

みなさんは『ユマニチュード』という言葉を耳にしたことがありますか?

『ユマニチュード』とはフランス語で「人間らしさ」という意味です。

包括的ケアメソッドのひとつで、広く用いられていますが、特に高齢者と認知症患者において有用とされています。

認知力の向上を目指すケア・コミュニケーション技法です。

「見る」「話す」「触れる」の3つのケア方法に「立つ」というケア方法を加えるのがユマニチュードの特徴です。

なぜ、ここでこの話をするのか疑問に思った方もいらっしゃるかも知れません。

このケア・コミュニケーションは、高齢者や認知症患者だけではなく誰にでも有用と感じたからです。

『ユマニチュード』のケア方法の1つ「見る」では、水平に目を合わせ、正面から顔を近づけ見つめる時間をつくります。

「話す」では、ポジティブな言葉を用いて、優しいトーンで穏やかに話しかけます。

「触れる」では、広い面積で柔らかく、ゆっくり触れることで、優しさ、愛情を表現します。

これらの方法、私たちの普段の生活でとる円滑なコミュニケーションではないでしょうか?

フランス語で「人間らしさ」というだけあり、人間として対等に接し存在価値を認める。

高齢者や認知症患者だけではなく、私たちもこのように接することができれば心温かですね😊

年末年始は人と接する機会が多くなります。

みなさんにとって、人として幸せで心暖まる時間がたくさんとれますように🍀