無意識(aloha入間センター vol.28)

みなさん、こんにちは😊

パッとしない天気が続いている今日この頃🌥️☔いかがお過ごしでしょうか?

私はカーテンを新調したので付け替え、パッと晴れやかな気分になりました😄

さて、みなさんはアンコンシャス・バイアス(unconscious bias)をご存知ですか?

日本語で「無意識の偏ったモノの見方」のことです。他にも「無意識の思い込み」「無意識の偏見」「無意識バイアス」などと表現されることもあります。

日常のあらゆる場面で起きているのですが、ほんの一例を挙げます。

●血液型をきいて、相手の性格を想像する

●性別、世代、学歴などで、相手を見る

●「性別」で任せる仕事や、役割を決めている

ここで私の実体験を…

先日お蕎麦屋に行ったんです。そこで注文をきいてくださった店員さんがカタコトの日本語を話す外国人さんだったんです。注文の品が届き食べ進めていると、店員さん同士の会話が耳に入ってきました。

「早く提供しようと思ったら、今何をしないといけない?」と話していたのがカタコトの外国人さんだったんです。

私はてっきりカタコトだし新人の外国人店員さんだと思い込んでいたんです!

全く違って指導できる立場の店員さんだったことに気付き、恥ずかしくなりました😓

このようにアンコンシャス・バイアスは誰にでもあって、あること自体が問題というわけではありません。

アンコンシャス・バイアスそのものに良し悪しはありません。しかし、アンコンシャス・バイアスに気づかずにいると、そこから生まれた言動が、知らず知らずのうちに、相手を傷つけたり、自分自身の可能性を狭めてしまう等、様々な影響があるため、注意が必要です。

では、どうしたらよいのか?

①決めつけない、押しつけない

②相手の表情や態度の変化など「サイン」に注目する

③自己認知

アンコンシャス・バイアスへの気づきは、多様性を認め合う社会の実現に向けての第一歩です。

無意識なので悪意もありませんが、意識していくことで誰かを傷つけたり、自分の可能性を狭めたりすることがなくなっていきます。

無意識から意識化することで誰でも簡単に多様性を受け入れることができます。

誰もが生きやすい世の中へ…一緒に取り組みませんか?