みなさん、こんにちは😊
冬の寒さはどこかにいき、昼間は春を通り越して夏のような暑さの日があり体調及び精神的にも不調を訴える利用者様が増えてまいりました。みなさまはいかがでしょうか?
「あまり眠れなかった」「寝てもまだ眠い」という声も多いです。
春といえば、こういった声をよく聞きますよね。それはなぜなのでしょうか?
その理由は、大きく分けて3つ考えられます。
●環境の変化
入学や入社などの転機や初めての人との出会いなど、春は環境の変化が大きい季節。慣れない状況による疲れやストレスで調子を崩し、快適な眠りを妨げているようです。
●花粉や大気汚染などのアレルギー症状
花粉や黄砂、PM2.5など、アレルギー症状を引き起こす物質が大量に飛散する春。くしゃみや鼻水が止まらずに寝苦しかったり、薬の副作用が影響しているのかも。
●激しい寒暖差
真冬みたいな寒さの日があるかと思えば、ぽかぽか陽気の日もある春。寒暖差によって自律神経が乱れやすくなります。自律神経とは、活動モードの時に優位になる交感神経とリラックスモードの時に優位になる副交感神経からなる神経のひとつ。このバランスが崩れると体のリズムが崩れやすくなってしまい、夜にうまく眠れなかったり、昼間に眠くなったりと睡眠に影響が出やすくなります。
理由は分かったけれど、どのようにして睡眠の質をあげればよいのでしょうか?
ということで、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか😌
●香りを活用する
嗅覚は、五感のなかで唯一脳にダイレクトに伝わる感覚。その特性を活かして、香りを嗅ぐことで脳へ直接刺激を与えて自律神経のバランスを整えます。副交感神経を優位にして「眠りモード」に入りたい夜は、寝る前にリラックスする香りを嗅いでみてください。おすすめの香りはラベンダー、ベルガモット、カモミール、ヒノキ、オレンジなどです。反対に、交感神経を優位にしてシャキッと目覚めたい朝にはスッキリする香りを。ミント、グレープフルーツ、ローズマリー、ローズウッドなどがおすすめです。ちなみに私はラベンダーを使用しています😴
●寝具を調整&見直す
寝具は睡眠の快適度を左右する大事なアイテム。1日のなかで温度差が激しい春は、薄手の羽毛布団を1枚用意しておくと重宝します。寒すぎても暑すぎても眠りにくいので、羽毛布団で心地よいと感じる温度に調整しましょう。
花粉症が辛い人は、布団や枕のカバーを見直してみてください。最近は花粉がつきにくいタイプなど、花粉対策ができる寝具があるので利用してみてください。
●昼寝をする
短い時間でも眠ることでスッキリします。ただし、15時までに20分以内にとどめるのがポイント。15時以降、20分以上の昼寝は夜の睡眠に影響してしまいます。ちなみに、ベッドや横になって眠ると深い睡眠に入ってしまい、20分以内に起きずらくなってしまうので、昼寝は椅子で行いましょう。
●浴びる光にメリハリをつける
「光」は重要なキーワード。私たちの身体は、朝起きてすぐに窓際に立って15秒間目の中に光を入れると活動のスイッチが入り、ここから約14〜16時間後に眠くなるように“予約のスイッチ”である睡眠ホルモンが分泌され始めます。朝はたっぷり光を浴びて、夜は就寝1時間前から暗くする……というようにメリハリをつけましょう。
少しでも快適な睡眠を手に入れて、心踊る春を楽しみましょう🌸
みなさんとの出逢いを楽しみに…😊